レポートの目次(案)

目次とその内容のアイディアですが、書くことを並べただけです。
不足、重複、その他あると思われますので、ご意見よろしく。


レポートの目次(案)


「カシミール力の動的測定のための装置開発と、
そのテストとしての万有引力定数Gの測定(仮題)」
  1. はじめに
    1. カシミール力とは
      量子電磁気学からの予想であるということ
    2. ラモルーの実験について
      それは静的な測定だったということ
    3. カシミール力の動的測定
      力があるなら動きに変化が起こるはず
    4. 微小な力の測定法
      捻じれ振子を採用した理由等
  2. カシミール力測定のための捻じれ振子
    1. 振子の形状
      1. 円盤
      2. 縞模様
        円盤の回転による縞模様の重なり具合いの変化で
        ポテンシャルが変わり、復元力を受けるはずだ
    2. 測定の理論的予想
      1. 縞模様の効果
        縞を作れば力が何倍にもなるはず
      2. 振れ角の制御
        触れ角が大きいと周期変化も大きいが
        平板-平板と近似しているので大きくは振らせない
      3. 期待される周期変化
        near、far で何秒ぐらい変わるか、数値計算した
      4. 中心ぶれの影響と制御
        ぶれによる影響の数値計算 →許容できる
      5. 円盤の傾きの影響と制御
        許容できる範囲と制御方法(?)
      6. 温度依存と制御
        ワイヤの熱膨張は大きい。その対策は?
  3. 実際の捻じれ振子の製作とテスト
    1. G測定のための振子の設計
      1. 装置の概略
        主な部品の形状と、全体の組み立て
      2. 中心位置の精度
      3. 振子中立点位置の精度
      4. 振子の高さ(ワイヤの長さ)と傾きの精度
        Gをこのくらいの精度で測定するには、
        各部分はこれこれの精度が要求される
      5. simulation結果
        円柱での計算のやり直し
    2. 実際の様子
      1. 中心位置の動きと制御
      2. 中立点位置の制御
      3. 振子の高さと傾き
        けがき線とにらめっこ
      4. ふれ角
        オプトマイクでの制御
        比較的大きいふれの時に勝負する
        それは中立点のドリフトなどの良くわからない
        ノイズが現れるから。↓つぎを参照
      5. 中立点位置のドリフトと周期の安定性
        実際得られたデータをこのように解析した。
        すると中立点と周期がドリフトがみられた。
        なぜ? 周期の誤差の評価は?
    3. Gの測定結果と評価
      上の結果からわかるGの値は ***±*** だ。
  4. カシミール力測定への可能性の考察
    1. 要求される精度
    2. 要求される装置
    3. 要求される環境
      ここをこう改善すればそれは達成できるはずだ
  5. 結論
    我々はカシミール力を検出しようと○○○な具体的な
    実感計画を立てた。この計画を実証する目的でGの測定を行い、
    結果は△▽であった。#□◇な改善を行えば、
    この方法でカシミール力を検出することが出来ることがわかった。

  6. 付録
    1. 捻じれ振子の周期の基本的理解
      1. モーメントに対する周期の変化
      2. ワイヤ張力に対する周期の変化
      3. ……
        捻じれ振子の理論と、その検証。
        ナット位置の変化での周期変化の測定をみて、
        「これならいける!」とした理由。
    2. 光てことPSD
      プリズムの使用。PSDの動作原理と誤差。
      ハローの影響。NR のクロックは?
    3. 除震、風防、温度
      除震の必要性。←その根拠の実験
      温度の影響の実際。日中と夜間での結果の違い
    4. 0号機での周期測定で学んだ誤差の話