解析の報告*
*次回までに考えておくこと*
キャリブレーションの精度はどれくらい効いてくるのか。必要ならばキャリブレーションだけをもう一回行うこともできる。
バックグラウンドの評価の方法を考えなければならない。その方法でどれくらい誤差が出るのか。
840keV、963keV以外のピークの同定をしておく。SmなしのrunからさらにPbなしのrunを行ったが、期待していた結果になったか。このことは、今回の実験で得られる数値(ヘリシティの値)には影響しないが、自分たちの作った装置を理解するために必要である。
試料カプセルの情報の整理をしておく。(キュリー数を出す。)
シールド透過の考察をする。
840keVと963keVの透過率と計数率から分岐比を考える。
平均自由行程の見積りの評価もできるはずである。
ピットインタイムも考慮して、有効なカウント時間を出す。
時間の精度はどれくらい効いてくるか。(補正因子の精度)
磁石に関する誤差を評価する方法を調べておく。
データをランダムに選んでアシンメトリーを出してみる。0になるだろうか。
840keVと963keVで別々にアシンメトリーを出してみる。同じ値になるだろうか。
第一週目のデータは使うべきか。
*推薦図書*
理系の作文技術(木下是雄著、中公新書)
日本語の作文技術(本田勝一著、朝日文庫)(特に、句読点の打ち方の章)
物理学実験者のための13章(兵藤申一、東京大学出版会)
大楽