5/24 2周目 山本、吉田、久保、関原

From:吉田

Date: Tue, 24 May 2005

  欠席 田中
  
   

各自課題の発表(2周目)

  

〜山本〜

テーマ:「短寿命核の質量測定」 課題:「具体的な原子核とその質量を調べてくる」  8Be、5Liの反応前後の質量差を調べてきた。 またその崩壊形式、測定するエネルギーの精度、測定方法などについて 具体的な議論ができた。 「既存の実験をやるような軟弱なことはしたくない」そうです。 ・次回に向けて  反応に用いる原子核についてそれが安定なのか?またどれぐらいの存 在比について把握しておく   

〜吉田〜

テーマ:「π中間子のスリットによる干渉実験」 課題:「具体的なオーダーを計算してくる」  できないと思われていたが実際に計算してみるとできるかも・・という 雰囲気になってきた。具体的に扱う運動量などについて議論した。 テーマ:「β−γ偏光相関によるパリティの破れ」 課題:「放射されるガンマ線の偏向の向きをどう測定するか」  偏極した鉄を透過するとき鉄の偏極の向きとスピンの向きが平行か 反平行かによって透過率がちがうことを利用するとasymmetryをとるこ とで評価できる。また実際に実験を始めるまでにどんな知識が必要か を洗い出し今後の課題を明確にした。 ・次回に向けて  asymmetryが評価できる値を持つにはどれぐらいのイベント数が必要か また60Coについて寿命や立体角を具体的に計算し必要なイベント数を 得られるかまたどれぐらいの時間の測定が必要かを計算してみる。 自分のばっか一生懸命書いてしまった・・・申し訳ない。  

〜久保〜

テーマ:「魔法数について」 課題:「何をもって魔法数といえるか」  中性子数を横軸にとって縦軸を結合エネルギーとしたグラフをながめながら 魔法数について考えた。 ・次回に向けて  短寿命の原子核が見たいのか長寿命が見たいのか?またそのためにはど のような測定方法(質量の)が考えられるか?  

〜関原〜

テーマ:「核のBCS理論について」 課題:「DWBA(歪曲波Born近似)について」  歪曲波Born近似に入る前のストリッピング反応についての議論。単なる デューテロンの崩壊とどう識別するのか。歪曲波Born近似はまた次回に持ち越し。 ・次回に向けて 歪曲波Born近似の説明から

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