2000年度後期・電子回路論
提出作品・成績発表(最終結果)
担当教官 延與秀人

今回は昨年に比べ提出作品数が格段に増え、楽しませていただきました。キットが多いのは少し残念ですが、多くの方が生まれて初めて半田ごてを握った由、本講義の目標は達成されたようです。半田ごてを使う上での重要事項は「使い終わったら電源を切る」ことです。これさえ忘れなければ、何も困ることはありません。

期限を過ぎた提出作品は写真・寸評がありませんのでご容赦ください。



作品寸評

優秀賞:優秀賞はバラの部品を使って作ったものに差し上げます。 
 

敢闘賞:キットで作ったものには敢闘賞を差し上げます。提出作品がみんなちゃんと動いているのは感心しました。あたりまえとはいえ、作ったものが動くのを見るのは良いものだと思います。みなさんがパーツ屋に行ってみてくれたことで教官のねらいはほぼ満たされています。 以上です。評価は出席回数点(8点満点)と自作店(敢闘賞4点、優秀賞8点)で決まります。 合計が8点を越えると「優」、6〜8点以上が「良」、3〜5が「可」、それ以下が「不可」です。以下に全評価を示します。

それでは、私の京都大学における最後の講義に付き合っていただきありがとうございました。今後は理化学研究所(埼玉・和光市)というところの主任研究員になり、大学の先生ではなくなります。この講義が諸君の将来に少しでもプラスになったことを願っています。提出作品は返却しますので取りに来てください(207号室、内線3871、 [enyo@pn.scphys.kyoto-u.ac.jp] )