レポートの分担(案)
書き込みは、
緑=舟橋、
紫=武藤、
青=北口
です。みなさん適当に書き込んでいってください。
総評;この目次案は良い。叩き台にする価値がある。
(分担の実際については全員でうまくやって下さい、おまかせします)
- 文学的な文章を書いちゃダメ。
重要なことから書く。文章は長く続けない。誤解のない解り易い表現が良い表現。
- たくさんコメントしたけど、ザッと読んだらあまり気にしないで
ドンドン書く。
この目次案はすでにいろいろ変更されています。
その結果が DVI file になっているので、そちらも必ず見るようにしてください。
ところで先ず表題だけど、
「カシミール力の動的測定のための
装置開発と、
“装置”を具体的に言ってはどうか、例えば
捩れ振子の開発と、
そのテストとしての万有引力定数Gの測定(仮題)」
それか、ちょっとポイント変えて
「捩れ振子を利用したカシミール力の動的測定法の開発と、(以下同様)」
と云うのはいかが?
<-いいですねぇ。いただきます
ところで、near/far の周期の比較を行うこの方法に、
既に別の名前ついていないか? 要チェック。
黒田さんの解説記事になかったかなぁ?確かTime of swing法です。
- はじめに
;文献の引用をきちんとやってください。
あとで自分のためにもなる。
- カシミール力とは
量子電磁気学からの予想であるということ ->白川さんにお願いしました。
- ラモルーの実験について
それは静的な測定だったということ
->石橋君にお願いしたいのですが…。見てる?
装置の説明は要点だけ簡潔に.
ラモルーの論文で何が明らかになって、
何が課題として残されているとしているか、これも簡潔に書く。
石橋君のメモ(Logノートにあった)を参考に
僕が書きます。
- カシミール力の動的測定
ラモルーの論文を越える定量的な知見をもたらさないかも知れないけどね、
ラモルーの方法とは独立な97P1オリジナルな方法で、
カシミール効果=QED を、我々も実感して見たいぞッ!!
と云う動機をきっちり主張する。
力があるなら動きに変化が起こるはず ->
- 微小な力の測定法
捻じればかりの物性の理論等
->ここを石橋君にお願いしたい…。
序章の最後にはふつう、その論文の構成を説明し読者の理解を助けるようにする。
特にこの論文では、研究における
Cの計画とGの狙いを混乱させないように注意を払う必要がある。
構成を述べながらか、述べる前に、
我々が取った捩れ振子の開発戦略;
- 先ず捩れ振子を作ってみよう、周期測ったり、
運動モードのノイズとかどれくらいか見てみよう。
- “ナット”で周期を変化させてみよう、どれくらいできるかな?
- Gで、実際に微小相互作用を検出してみよう、ホントにできるかな?
- ここまで出来きて縞々法が計画通行けばCは見える!!
を説明しておくと良いでしょう。
- カシミール力測定のための捻じれ振子->寺前君これ書かない?(量多すぎるかなぁ。)各項目について知っている人を書いておいたので、その人たちに聞いたり、頼んだりしてもよいと思う。あと、wireなどいろいろ変更があるので計算しなおす必要あり。一度相談しよう。
- 振子の形状
- 円盤
- 縞模様
円盤の回転による縞模様の重なり具合いの変化で
ポテンシャルが変わり、復元力を受けるはずだ
必ずしもここじゃなくても良いけど、
議論の途中で出てきた、面の法線方向に振動させるアイデアとか、
北口君のプリン型のアイデアとかの、長所短所と最終的な決断の理由を
どこかに書いておきたいな。どうしても論旨を保ちにくければ
appendix でも仕方ないけど。
- 測定の理論的予想
- 縞模様の効果
縞を作れば力が何倍にもなるはず
良く強調しておく。ここは独創的なポイントである。
アブストラクトにもこの点は盛り込んでおくこと。
- 振れ角の制御
触れ角が大きいと周期変化も大きいが
<-アレ? へんちゃう。
平板-平板と近似しているので大きくは振らせない ->平板-平板で近似できる範囲とかってまだちゃんと議論していなかった。近似できない時ってどうなるの?計算できるんだっけ?(ここらへんは吉健君が知っている?)
ちょっと弱点かな?
near(中立点でパターンが重なる)
は縞の幅と間隔と振幅を選べばOKだが、
far(パターンを丁度ズラす)では
どうしても平板-平板で近似できない時点が出来てしまう。
near と、周期変化のない重ね方と比較するようにしないと
いけないかな。
平板平板近似の適用範囲と精度はきちんとしておくべきですね、
でも、周期変化への実際の効き方の計算で
また大変なこともあるかも知れません、
大変になったら、
「△△ぐらいの間隔と幅の比なら平板平板近似は良い近似であろう
と考えて計算を行った。」と弱点を明記して平板平板近似で話を進める。
仮定を明らかにして推論を進めるのは正しい行為である、
必要に応じ仮定の妥当性を検討できるようにしておく。
- 期待される周期変化
near、far で何秒ぐらい変わるか、数値計算した ->
- 中心ぶれの影響と制御
ぶれによる影響の数値計算 →許容できる ->
- 円盤の傾きの影響と制御
許容できる範囲と制御方法(?)->向井君、北口君が議論していたよね。<-制御については考え中だったような……
- 温度依存と制御
ワイヤの熱膨張は大きい。その対策は? ->吉健君が発表者でした。ピエゾでのコントロールなどは向井君かな?
appendix でもよいからピエゾの測定とデータ
も載せておいてください。
- 実際の捻じれ振子の製作とテスト
- G測定のための振子の設計 ->武藤、向井君、北口君あたりかな。…とおもっていたけど、
- 装置の概略
“概略”じゃなく詳しくきちんと書く。
この論文を読んで追試ができるだけの情報をちゃんと与えなければいけない
主な部品の形状と、全体の組み立て
- 中心位置の精度
- 振子中立点位置の精度
- 振子の高さ(ワイヤの長さ)と傾きの精度
Gをこのくらいの精度で測定するには、
各部分はこれこれの精度が要求される->これって武藤君がやってたよね
- 榊原さんのsimulation結果 ->良く考えたら誤差の評価とかを、全部「円柱-円柱」の数値計算でやり直す必要があります。その辺は榊原さんにお願いしたいなぁ…。一度相談しませんか?
- 実際の様子 ->これは実際に測定した武藤か向井君か北口君だね。
- 中心位置の動きと制御
- 中立点位置の制御
- 振子の高さと傾き
けがき線とにらめっこ
- ふれ角
オプトマイクでの制御
比較的大きいふれの時に勝負する
それは中立点のドリフトなどの良くわからない
ノイズが現れるから。
あれ?
後ろ向きの理由だけ?
前向きの理由もなかったけ?C測定での5'程度の振幅に合わせています。
↓つぎを参照
- 中立点位置のドリフトと周期の安定性
実際得られたデータをこのように解析した。
すると中立点と周期のドリフトがみられた。
なぜ? 周期の誤差の評価は?
測定の繰り返し精度で与えるしかないかな。
系統誤差を推測するのは今の場合説得力ないだろう。
- Gの測定結果と評価
上の結果からわかるGの値は ***±*** だ。
- カシミール力測定への可能性の考察->武藤、向井、北口(+寺前君の協力)
- 要求される精度 ->
- 要求される装置 ->
- 要求される環境
ここをこう改善すればそれは達成できるはずだ
- 結論
我々はカシミール力を検出しようと○○○な具体的な
実験計画を立てた。この計画を実証する目的でGの測定を行い、
結果は△▽であった。#□◇な改善を行えば、
この方法でカシミール力を検出することが出来ることがわかった。
- 付録
この後の 1. とか、他も、ほとんどどれもまず、本論で述べる場所を考えて
みるべきではなかろうか。
- 捻じれ振子の周期の基本的理解 ->理論は石橋君がやってたと思うんだけど
- ワイヤのバネ定数導出の理論
- モーメントに対する周期の変化
- ワイヤ張力に対する周期の変化
- ……
捻じれ振子の理論と、その検証。
ナット位置の変化での周期変化の測定をみて、
「これならいける!」とした理由。
- 光てことPSD
プリズムの使用。PSDの動作原理と誤差。
ハローの影響。NR のクロックは?
使っている物の精度が妥当であることは本論中で主張する。
- 除震、風防、温度
この辺の影響の評価と対策は
本論で述べられて良いことです
除震の必要性。←その根拠の実験
温度の影響の実際。日中と夜間での結果の違い
- 舟橋さんの案では0号機での周期測定で学んだ誤差の話も入っていました。