日時 | 2003年3月18日(火曜日)13:00〜17:00 |
場所 | 第4講義室 |
PTFE粉末ターゲットからの(p,n)反応 による19Neの放出とその核偏極 |
原子核の対相関 |
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時間反転対称性
の検証
を目指して、それ
に必要な偏極19Neの生成、貯蔵を目的として実験を行った。 ターゲットにはPTFE粉末を使用し、19F(p,n)19Ne反応を利用して19Neを生成し、Stern-Gerlach法による偏極を試みた。 |
重い原子核の中には核表面付近の核子が対を成す、いわゆる核子の対相関が基底状態で実現されているものがあります。 大阪大学核物理研究センターで(pol d,p)反応を測定し、核表面付近の軌道の核子占有率を計算することにより、対相関が実現されていることを検証します。 ターゲットは116Snと90Zrを用い、それらの結果を比較します。 |