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AM放送の原理は誰でも知っていると思いますが、変調復調を
考えるにはちょっと準備が要ります
まず
搬送波:
信号波:
とおいて振幅変調します。すると変調された波vm(t)は
です。m=Vp/Vcを変調度とよびます。さてこれを展開すると
従って周波数帯は3つで、搬送波、上側帯、下側帯とよびます。
占有する範囲は最高音声周波数の2倍(2pmax)です。
日本の場合は
が530ー1605kHzの範囲で、1局の占有周波数帯は9kHzなのですが音声の
最大周波数は7.5kHzまでになっています。実はテレビの音声は以下にのべる
FM変調で15kHzまでのびているのでやはり音はテレビの方がよいのです。
もっとも簡単な変調回路は以下のようなものです
Figure:
AM変調回路
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もちろん一番簡単な復調回路は以前でてきたゲルマラジオです。
他にレフレックス、へテロダイン、PLLなどの復調方式があります。
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2000-02-20