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Figure:
右上から左に、加算回路、減算回路、積分回路、対数変換回路、逆対数変換回路
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高周波では難しいオペアンプも低周波領域では極めて簡単です。
加算回路は
で、すべてのRを同じにしてしまうと重みは等しくなって
vo=-(v1+v2+v3
です。減算回路は図で
R2/R1=R4/R3として
と実現されます。次の絵は積分回路で重要です。スイッチS1をonにすると
と積分が実行されs1を開けて電荷を維持できます。
放電はスイッチS1をonにするとR2Cの時定数で放電します。スイッチを
閉じたままにするとで積分、
で放電する
積分アンプになります。ローパスフィルターとして見ることもできます。
帰還抵抗を非線型なもの(V=RIと書けないもの)にすると非線型な変換を
する増幅器もつくれます。代表的なのが対数変換で帰還抵抗R2を
トランジスターで置き換えます。エミッタ電流IEは
IE=V1/R
で出力はベースエミッタ間電圧に等しくVBEで与えられます。
となり対数変換になります。入力抵抗をトランジスターで置き換えると
で指数変換です。このように帰還抵抗R1とR2の置き換えはそれぞれ
逆変換の関係になります。
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2000-02-20