当研究室では、素粒子および原子核の相互作用における基本的な性質を明らかにすることを主眼として、原子核・ハドロンを対象に、主として「強い相互作用」の研究を行っています。「強い相互作用」はエネルギーによって全く違う様相をみせる豊穣な世界です。これをエネルギーにより、メソン・核子の自由度、又はクォーク・グルオンの自由度から理解すべく、新しい実験技術を開発しつつ挑戦を続けています。

500GeVの高エネルギーで行うRHICや、J-PARCの大強度ビームを生かしてのストレンジネス物理や中性子物理、RIBFでの不安定核ビームを使っての研究など、多様なテーマがあるのが我々の研究室の特色のひとつです。

またどれも大なり小なり実験装置の建設を伴っていますので、自分の作った装置で新しい実験をし、発表したい人にはぴったりです。

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