Two Body Relativistic Kinematics
Calculation
m1(m2,m3)m4 を考える.
メトリックは,
1−1−1−1
重心系の速度を βG とすると, Lorentz Boost によって, 次のように変換される.
(γG−βGγG−βGγGγG)(E1(lab)p1(lab))
(γG−βGγG−βGγGγG)(E2(lab)p2(lab))
ところで, β, γ は
γ2−β2γ2=1
を満たすので, この変換は
coshχ=γ,sinhχ=βγ.
として,
(coshχ−sinhχ−sinhχcoshχ)
とも表せる.
SkiSicknessの説明では, これが使われている.
重心系では, p1(CM)+p2(CM)=0 より,
βG=E1(lab)+E2(lab)p1(lab)+p2(lab),γG=1−βG21.
Mandelstam 変数 s (重心系のエネルギーに相当) はローレンツ不変で,
s=(p1+p2)2=(E1+E2)2−(p1+p2)2
実験室系で入射粒子2の運動エネルギーを T, 標的粒子1が静止しているとすると,
s=(m1+m2+T)2−p2(lab)2=(m1+m2+T)2−((m2+T)2−m22)=(m1+m2)2+2m1T
s は, ローレンツ不変なので,
s=(E1(CM)+E2(CM))2−(p1(CM)+p2(CM))2=(m12+p1(CM)2+m22+p1(CM)2)2
これを変形して,
2m12+p1(CM)2m22+p1(CM)2=m12+m22+2p1(CM)2−s
4m12m22+4(m12+m22)p1(CM)2+4p1(CM)4=(m12+m22)2+4(m12+m22)p1(CM)2+4p1(CM)4+s2−2s(m12+m22+2p1(CM)2)
4m12m22=(m12+m22)2+s2−2s(m12+m22+2p1(CM)2)
m14+m24−2m12m22+s2−2s(m12+m22+2p1(CM)2)=0
4sp1(CM)2+2(m12+m22)2−s2−(m12−m22)2=0
p1(CM)2=4s(m12−m22)2+s2−2s(m12+m22)=4s{s−(m12+m22)2}2−4m12m22
p1(CM)=4s{s−(m12+m22)2}2−4m12m22
を得る.
E1(CM)=m1γG=m1coshχ=m12+p1(CM)2
p1(CM)=m1βGγG=m1sinhχ=p1(CM)
より,
coshχ=m1m12+p1(CM)2,sinhχ=m1p1(CM).
また, sinhχ+coshχ=expχ より, χ は
χ=lnm1p1(CM)+m12+p1(CM)2
と表せる.
s は保存され, 重心系では p3(CM)+p4(CM)=0 より,
s=(E3(CM)+E4(CM))2=(m32+p3(CM)2+m42+p4(CM)2)2
上と同じようにして,
p3(CM)=4s{s−(m32+m42)2}2−4m32m42
を得る.
したがって, 重心系での粒子3,4のエネルギー E3(CM), E4(CM) は
E3(CM)2=m32+p3(CM)2=m32+4s{s−(m32+m42)2}2−4m32m42=4s{s+(m32−m42)2}2
E3(CM)=2ss+(m32−m42)2
E3(CM)+E4(CM)=s より,
E4(CM)=2ss−(m32−m42)2
重心系での粒子3,4の4元運動量:
(E3(CM)p3(CM)),(E4(CM)−p3(CM)).
をローレンツ逆変換して, 実験室系に戻す.
(γGβGγGβGγGγG)(E3(CM)p3(CM)cosθ(CM))=(γGE3(CM)+βGγGp3(CM)cosθ(CM)βGγGE3(CM)+γGp3(CM)cosθ(CM))=(E3(lab)p3(lab)cosθ3(lab))
(γGβGγGβGγGγG)(E4(CM)−p3(CM)cosθ3(CM))=(γGE4(CM)−βGγGp3(CM)cosθ(CM)βGγGE4(CM)−γGp3(CM)cosθ(CM))=(E4(lab)p4(lab)cosθ4(lab))
垂直な成分は変わらないので,
p3(CM)sinθ(CM)p4(CM)sinθ(CM)=p3(lab)sinθ3(lab)